Canon LENS FD 55mm 1:1.2 S.S.C.

Canon LENS FD 55mm 1:1.2 S.S.C. レンズカビ取り清掃

今日は、キヤノンのFD 55mm f1.2 S.S.C.のレンズ清掃をご紹介します。

修理内容

修理依頼の内容はレンズのカビ取り清掃です。
Canon LENS FD 55mm 1:1.2 S.S.C.
レンズは、レンズ内に点カビが見られました。

では、順を追って分解していきます。

銘板

最初に銘板を外します。
銘板は、ねじ込みなので、当たりゴムなどを使って外します。
外れにくい場合は、アルコールなどを使うと外れますが、外れないからといって、シンナーなどの溶剤を使うと、プラスチック製なので、銘板そのものが、溶けてしまいます。
こちらのレンズは、過去に分解清掃が行われていた様子で、ゴムを使ったところ、容易に銘板を外すことができました。

銘板
銘板を外す

フィルター枠

フィルターを取り付けるためのネジが切ってある枠を外します。
真鍮のリングで枠が固定されています。

フィルター枠
フィルター枠を外す

ピントリング

ピントリングを外します。
3カ所のプラスネジを外すと、容易にピントリングは外れます。
ピントリングを外すと、ピントがズレてしまいそうですが、ピントリングを抜いただけでは、ヘリコイドは抜けないように設計されているので、問題はありません。

ピントリング
ピントリングを外す

レンズの筒

レンズは、ひとつの筒に収まっていますので、抜きます。
真鍮のリングを外すとレンズの筒が、まるごと抜けます。

レンズの筒
レンズの筒を抜く

分解経過

レンズ以外は分解できました。

レンズ群以外分解
レンズ群以外、分解済み

レンズ群分解

レンズ群は、レンズを押さえているリングを順に外していけば、分解できます。

レンズ群分解
レンズ群分解済み

レンズ清掃後

レンズが分解出来れば、各々のレンズのカビを除去します。

後玉清掃
清掃済み

作業内容は下記の通りです。

・レンズ内部のカビ取り清掃
・外観清掃
・レンズフードの緩み調整
この修理ブログの目的は、修理をご依頼していただいたお客様に向けての修理内容のご紹介となっております。
こちらの修理ブログを見て、お問い合わせいただいたお客様の同一機種のカメラの修理をお約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

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