Nikon FE

ニコンFEは、「シンプルニコン」というキャッチフレーズで1978年（昭和53年）に登場した、絞り優先AEを搭載したカメラです。

ボディサイズは、142×89.5×57.5mmで、重さは590g、発売時の価格は、ボディのみで、69,000円、50mm f1.8のレンズのセットで95,000円でした。

シャッターは、オート時、8秒～1/1,000 秒（無段階）、マニュアル時、B・M90（1/90秒）と8秒～1/1,000 秒（16段階）となっています。

8秒〜1/1000秒は電子式ですが、BとM90（1/90秒）は機械式シャッターなので、電池切れでも緊急シャッターが切れるのはありがたいですね。

スピードライト（フラッシュ）の同調は、1/125秒で、当時としては速い速度だったと思います。

Nikon FE フィルムカメラ修理

ニコンFEのフィルムカメラ修理をご紹介していきます。

修理内容

こちらのニコンFEは、「ミラーが上がったままでシャッターも動かず。露出計は動かず。」ということで修理依頼がありました。

主な修理は下記の通りです。

・ミラーアップ修理
・露出計修理
・シャッター速度確認
・露出計確認調整
・劣化モルト交換
・ファインダー分解清掃
・フィルム室清掃
・外観清掃
この修理ブログの目的は、修理をご依頼していただいたお客様に向けての修理内容のご紹介となっております。
こちらの修理ブログを見て、お問い合わせいただいたお客様の同一機種のカメラの修理をお約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

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