PENTAX LX フィルムカメラ修理
仕様1
型式TTL自動露出式35mm一眼レフレックスカメラ
使用フィルム35ミリフィルム(J135または135パトローネ入り)
画面サイズ24 x 36mm
レンズマウントペンタックスKマウント
シャッターチタン幕 フォーカルプレーンシャッター
オート 電子式 1/2000~125秒[無段階][常温常湿]
マニュアル 機械式 1/2000~X[1/75]・B
      電子式 1/60~4秒
シンクロFP、Xソケット[専用ストロボ接点]
ホットシューアイレベルファインダーFA-1、アイレベルファインダーFA-1Wにあり
セルフタイマー機械式 約4~約10秒、チャージ後の解除可能[始動はシャッターボタン]
ファインダーファインダーおよびフォーカシングスクリーン交換式
視野率:縦98%・横95%、倍率:0.9倍[ファインダーFA-1,レンズ50mm・∞]
ファインダー内表示シャッタースピード指針、露出補正警告マーク
絞り表示窓[表示付交換ファインダーによる]
ミラースイングバック式多層コート大型クイックリターンミラー
ミラーアップ装置付、測光ミラー付
フィルム入れマジックニードル式クイックシュアローディング
巻上げレバー式120°、予備角25°、分割巻上げ可能、巻上げ表示付
モータードライブLX・ワインダーLX取りつけ可能
フィルムカウンター自動復元順算式、巻戻しに連動
巻戻しクランク式、巻戻しボタン自動復元
モータードライブLX・ワインダーLXによる卷戻し可能
多重露光卷戻しボタンで多重露出機構切替え
露出計IDMシステム、TTL中央重点全面測光
フィルム感度目盛ASA6~3200
絞り込み・ミラーアップ時も自動露出可能
受光素子・SPD
測光範囲マニュアル測光範囲
EV1~EV19[F1.4レンズ付、ASA(ISO)100]
自動露出測光範囲
ASA(ISO)100、F1.2・125秒~F22・1/2000秒[EV -6.5~EV20][常温・常湿]
露出計スイッチシャッターボタンまたは測光ボタンを押すとON、約25秒後タイマースイッチでOFF
電源JIS LR44形アルカリマンガン電池、またはSR44形銀電池[G13]を2個使用
電池消耗警告電圧低下により、表示用LEDが点滅、さらに低下すると消灯
露出計補正1/4X、1/2X、1X、2X、4X、1/3ステップダイヤル式
1Xでダイヤルロック
補正警告ファインダー内表示
裏ぶた蝶番式、メモホルダー付、着脱可能、ダイヤルデータLX、データLX、長尺マガジンLX取りつけ可能
大きさ幅144.5mm x 高さ90.5mm x 厚み50mm
重量570g(FA-1付ボディー)
付属品ファスナーストラップLX、三脚用補助板、視度アジャスター、レンズキャップ、シリコンクロス
[ボディのみの出荷の場合はボディートップキャップ]
発売年月1980年(昭和55年)6月
発売価格112,000円
修理内容

こちらのペンタックスLXは、シャッター速度の調整とリターンミラーの緩衝用モルトが劣化しているため、モルトの貼り替え依頼です。

主な修理箇所

・シャッター速度調整
・リターンミラー清掃
・リターンミラー緩衝用モルト交換

この修理レビューの目的は、修理をご依頼していただいたお客様に向けての修理内容のご紹介となっております。
こちらの修理ブログを見て、お問い合わせいただいたお客様の同一機種のカメラの修理をお約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
  1. 使用説明書を参照 ↩︎