OLYMPUS PEN-EE

今日は、オリンパス ペンEEのフィルムカメラ修理をご紹介します。

ペンシリーズは数多く展開された機種ですが、ペンEEは、1961年(昭和36年)に価格10,000円で発売されたカメラです。

特長は「固定焦点」、「シャッタースピード1/60秒」、「露出は絞りの自動調整」
と割り切った機能で、だれでも気軽に撮影ができるカメラです。

修理内容

こちらのペンEEの主な不具合は下記の通りです。

・シャッターの動作不良
・露出計の動作不良
・レンズの汚れ

トップカバーを外したところ

シャッター動作不良

シャッターの動作不良(特に低速側)は、シャッター関連パーツの粘りによるものです。各パーツの清掃および、注油を行うことで、シャッターは動作するようになりました。

露出計動作不良

露出計不良の原因は露出計を固定しているネジが外れ、そのネジが露出計内部に入り込み、露出計の指針の動作を時々妨げていました。

修理はこのネジを取り出し、入り込んだネジにより露出計内のコイルにやや不具合がみられたため、コイルを修復しました。修理後は問題なく露出計は動作しています。

レンズの汚れ

レンズに汚れが見られたため、分解して清掃を行っています。

分解

その他には下記のような作業を行っています。

・ファインダー清掃
・露出計調整
・モルト交換
・フィルム室内の清掃
・外観清掃

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