OLYMPUS OM-1N

OLYMPUS OM-1N フィルムカメラ修理

今日は、オリンパスOM-1Nのフィルムカメラ修理をご紹介します。

不具合箇所

こちらのOM-1Nは、最後に使用してから、約20年間、納戸に保管された状態とのことでした。
また、下記のような不具合があるということで修理依頼がありました。

・フイルムの巻き上げレバーが動かない。
・シャッターボタンが押し込まれた状態になっていて元の位置に戻っていない。
・ファインダーをのぞくと下部に埃のようなものが映っている。

修理内容

カメラを拝見したところ、ファインダーについては、プリズム腐食のため、プリズム交換を行いました。

主な整備内容は下記の通りです。

・巻き上げ不良修理
・露出計調整
・シャッター幕軸注油
・スローガバナー清掃、注油
・シャッター速度調整
・ファインダー分解清掃
・劣化モルト交換
・フィルム室清掃
・外観清掃
・プリズム交換
この修理ブログの目的は、修理をご依頼していただいたお客様に向けての修理内容のご紹介となっております。
こちらの修理ブログを見て、お問い合わせいただいたお客様の同一機種のカメラの修理をお約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

オリンパスのカメラ修理のお問い合わせはこちら

オリンパスのカメラ修理一覧はこちら

これまでのカメラ修理ブログはこちら