Canon F-1 N
今日はキヤノンF-1 Nのフィルムカメラ修理をご紹介します。
修理内容
こちらのキヤノンF-1 Nは1/60秒前後の低速シャッターを切るとミラーアップしたままになり、巻き上げるとミラーが復帰する不具合が3年ほど前に発生してから直らないということで、修理依頼がありました。
カメラをお預かりしてシャッターの状態を確認すると、1/60秒、1/2秒、1秒で、ミラーアップする現象が確認できました。
また、シャッター速度は、1/2000秒と1/1000秒が許容範囲を超えて速い状態でした。
さらに、絞り込みレバーの動作がやや緩慢な状態でした。
主な修理内容
・ミラーアップ修理
・シャッター幕軸注油
・シャッター速度調整
・露出計点検
・劣化モルト交換
・フィルム室清掃
・外観清掃
この修理ブログの目的は、修理をご依頼していただいたお客様に向けての修理内容のご紹介となっております。
こちらの修理ブログを見て、お問い合わせいただいたお客様の同一機種のカメラの修理をお約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
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