PENTAX SV
今日は、ペンタックスSVのフィルムカメラ修理をご紹介します。
修理内容
こちらはカメラとレンズの修理依頼です。
PENTAX SV
お客様からのカメラについての問い合わせ内容は下記の通りでした。
・鳩目がぐらついて外れないか心配です
・シャッターは今のところ動きますがリボンの強度など不安材料あり鳩目とは、アイレットのことです。
アイレットにガタつきありましたが、ネジの緩みでしたので、締め直しました。シャッターについては、シャッター幕は交換せず、調整修理となりました。
Auto TAKUMAR 55mm F1.8
お客様からのレンズについての問い合わせ内容は下記の通りでした。
・気温が下がると絞り羽根の動きがゆっくりになりますレンズについては、分解清掃を行っております。
絞り羽根の動きがゆっくりになる点については、清掃後、動作に問題はみられませんでした。
動作確認は、シャッターを切り、絞り羽根が絞り込まれた後、半自動絞りレバーで開放に戻す動作を何度も繰り返して確認しました。主な修理内容は下記の通りです。
・シャッター不良修理
・シャッター速度調整
・ファインダー清掃
・劣化モルト交換
・シャッター幕軸注油
・スローガバナー注油
・フィルム室清掃
・外観清掃
・アイレット修理
・レンズ分解清掃
・レンズ半自動絞りレバー清掃
この修理ブログの目的は、修理をご依頼していただいたお客様に向けての修理内容のご紹介となっております。
こちらの修理ブログを見て、お問い合わせいただいたお客様の同一機種のカメラの修理をお約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
こちらの修理ブログを見て、お問い合わせいただいたお客様の同一機種のカメラの修理をお約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。