smc PENTAX-M 1:2 50mm

今日はペンタックスのsmc PENTAX-M 1:2 50mm レンズのカビ取り清掃と絞り羽根の不具合を修理します。

レンズのカビ

カビの状態(前玉)
カビはレンズの裏側にあり、中心から全体に広がっています。
前玉を分解して、カビを取り除きます。

清掃後(前玉)

カビの状態(後玉)
前玉と同様、カビはレンズの裏側にあり、中心から全体に広がっています。

清掃後(後玉)

絞り羽根

絞り羽根の状態(修理前)

絞り羽根の不具合ですが、絞り環をF22まで回しても、F16の絞りの大きさとほぼ同じで、絞り羽根に動きがなく、F22の絞りの大きさまで絞り切れない不具合があります。

これはグリスから流れた油などの粘りではないので、清掃では直りません。絞り羽根を調整することで直します。

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