OLYMPUS OM-2
今日はオリンパスOM-2のフィルムカメラ修理をご紹介します。
発売は1975年11月で、価格はシルバーが76,000円、ブラックは80,000円でした。
世界初のTTLダイレクト測光方式を採用し、オートで長時間露出撮影が可能となった機種でした。
修理内容
こちらのOM-2はプリズムが腐食しているため、プリズムを交換します。
シュー端子を外したところ
写真の通り、加水分解したモルトプレーンがプリズムを覆っています。プリズムを取り出したところ
プリズムを交換すれば、ファインダーはすっきりとした状態となり、撮影に集中できます。